途中で止めたいときは、[ESC]キーを押す。
立ち上がると、
・例題1が設定してあるので、[処理]ボタン(灰色)を押してみてください。
このプログラムは、定石DATAの蓄積がまだ不十分で完成度が低いので、鋭意努力中の作品です。
数字のを囲む辺のうち数字の数の辺を必ず通るように線を引いていって全体が1つのループになるよう仕上げるパズルです。要するに一筆書きパズルです。
このパズルは数研の「数理パズル」に多数載っています。ルールは、
1.数字周りは必ず数字の数の辺を通り、空セル周りでは0~3辺までの範囲で辺を通ることができる。
2.コースは分岐したり交差したりしない。
このルールを守って右図のようにループを描きます。
基本的には、”「データ」シートに問題を入力し「処理」シートで処理をする。” という方法をとっています。
したがって、直接「処理」シートに問題を入力しません。
「データ」シートでの入力場所は、A1を先頭とする右画面の領域(1~991行)です。
[消去]ボタンを押し消去した後に問題を入力します。
その他、100行ごとにも問題が入力できるようになっています。100~199行には無計画ながらリスト用の関数部分が残っているため, そこを避けて入力するのは構いません。
残しておきたい問題などを入力しておきます。
問題入力が終わったら(データシートにある問題を呼び出すとき)、
① 左上隅の黄色セルのリストから問題を選ぶ。
② [設定]ボタンを押す。
③ [処理]ボタンを押す。
これで簡単な問題の場合は解けますが、残念ながら現状では多くの問題で正解にまでは至りません。
あとは手動で入力し、そのデータをもとに「処理」ボタンを押す。これを繰り返しながら進めていくことになります。
ラインの色は、紺色=確定、肌色=未確定、緑は=仮確定 ×白=ラインなし の4重類あります。
① 未確定(肌色)部分にラインを引く方法
右図のように、、引きたい部分をクリックすると仮確定[緑]になります。これでOKです。
この仮確定を未確定に戻すには、もう一度そのセルを選択し直します。(一度他のセルを選択した後に再度選択すること)
これは、クリック選択した瞬間にVBによって(肌色)→(緑)、(緑)→(肌)と色を変えるようになっているからです。
以降再選択するたびに(肌色)→(緑)→(肌色)と循環します。
② ×白ラインや確定(紺色)ラインを消す方法
左上図のように、消したい確定ラインや×(白)ラインを選択し、[Delet]キーを押すと仮確定[緑]になります。(右上図)
これはセルの書式条件で色が変わるようになっているので、"×"や"-"を消しているだけです。
これを未確定(肌色)や仮確定(緑)にするのは、①と同様に「選択し直し」ます。
[確定]は再度「処理」ボタンを押したとき[仮確定]されたものを自動的に[確定]状態にしていくので、手動では必要ありません。
このように、現在は定石DATAが十分ではなく、また論理思考部分も虚弱なためナンプレやカックロのような確実性がなく、補助的な使用にしか役立たないのが現状です。
確実性を増すべく現在努力中です!